ホームページをつくろうと思ったとき、またはリニューアルをするときに明確な目的を持ってつくっていますか?

・他社がつくってるからなんとなく
・ホームページをつくったら何かかわりそう
・もってないと恥ずかしい

上記のような考えでホームページをつくっても費用の無駄づかいになってしまいます。
せっかくのホームページです。
上手に活用することで、ホームページはあなたの集客活動・営業活動の強い味方となってくれます。
さらには、会社案内の役割を果たしてくれるとともに、人材確保のための採用活動の役割も担ってくれます。

ここでは、ホームページ制作における3つの秘訣について解説します。

目的をはっきりする

先に触れたように、目的がはっきりしていないとホームページの幹がぶれてしまいます。
こうなるとコンテンツ構成もありきたりなものになってしまいますし、統一感もなくなってしまいます。

多くの企業では以下のような目的を持って、ホームページを制作しています。

●自社の信用力の向上(会社が実在している・事業が行われているなど)
●会社、製品・サービスの認知度・知名度をあげる
●会社のイメージアップ・ブランド力アップ

ここからさらに、もう少し目的を拡げてみます。

●集客力・営業力アップ
●定期的な情報発信
●製品やサービスの販売

集客力・営業力アップ

ホームページに期待することで多いのは、「お問い合わせや資料請求につなげたい」という意見が多いです。
当たり前のことですが、ホームページでは製品やサービスの情報がわかりやすいことはもちろん、文字やデザイン、色彩、レイアウトがわかりやすくなければなりません。
けして、見栄えやデザインには過度にこだわらないようにしてください。そして、ユーザビリティも大切です。ユーザーが読みたいところにすぐにたどり着けるように使いやすいサイト構成にしましょう。

ホームページの集客力・営業力をアップさせる重要なアイテムは、「優良なコンテンツ」です。
このようなコンテンツをつくるのには一長一短にはいきませんが、ホームページをつくったときから意識していれば、徐々にその方向に進んでいけると思います。

もう一つ大事なことは、CAT(コールトゥアクション)を促す、「お問い合わせ」などのアクションボタンの場所です。コンテンツを読み終えた後にアクションしてもらうのなら、記事の直下に配置します。多くの場合はこの場所に置くことが多いのですが、記事の途中で離脱してしまうとクリック率は下がります。
また、ページ内のどこにいてもユーザーの視界に入ってくるサイドバーに設置するパターンもあります。ユーザーが思い立ったときにすぐアクションできるので、この場所に配置しているホームページもよく見られます。

来店を促す

実際に店舗を構えていて、お客様の来店を促すためにはホームページ内で工夫する必要があります。
ホームページ限定のクーポン券を設けたり、サービス予約フォーム予約特典を設置します。
また、お店の最新情報や商品の情報をこまめに発信することを心がけてください。店舗に置いてある商品の情報が詳しければ詳しいほど、その情報を見たユーザーは店舗に足を運んで購入してくれます。

定期的な情報発信

新商品の製品情報やその製品の使い方な、定期的に情報を発信することで、既に購入しているユーザーも、これから購入を考えているユーザーも、ホームページに訪問してくれます。こうしたユーザーは常にその製品の情報を求めていて、いずれはファンになってくれます。
また、企業側からその製品に対するこだわりや想いを伝えることも大事。バックボーンを知っていただくことでユーザーは共感してくれます。

サービスや商品の販売

販売を目的としたホームページは、ECサイトといわれ、コンテンツの構成は通常のホームページとは大きく違います。

ECサイト Happness SLECT SHOPのホームページを見てください。

伝えたいことを整理

テキストだらけのホームページは読みたくない

自社のホームページをつくるときに何を載せたらいいか悩まれるお客様が意外と多いです。
ホームページ制作やリニューアルを機会に、会社のことを一旦整理して考えてみてはいかがでしょうか。会社への想いが強いほど、ホームページに載せたいことがたくさんあふれてきます。この熱い思いをそのまま載せてしまうと、大量のテキストで埋め尽くされたホームページになってしまいます。あまり長すぎる文章はユーザーに読んでもらえません。それが原因で、ユーザーに読んでもらえないホームページになってしまっては元も子もないです。

情報を整理した、簡潔な文章を心がけてください。

ユーザーが求めている情報か

ホームページは企業紹介の側面はあるものの、ユーザーに読んでもらうためのコンテンツです。そのため掲載する情報はユーザーが求めているものでなければ、読まれることはありません。企業側から一方的に情報を発信しても、誰も見ないのです。

ユーザーがどんな情報を欲しているかを把握して、それに応える情報を掲載することで、多くの人が自社ホームページに訪問してくれるでしょう。

目的を達成するためのホームページ構成

ユーザーが求めている内容で記事を読んでもらいつつも、最終的には設定した目的を達成しなければなりません。それぞれのホームページで目的は違うと思いますが、ユーザーの行動を促すような文章の流れにするといいと思います。先にもお話しましたが、CTAを促進するためにも、アクションボタンはその記事の周囲に配置するといいです。

SEOを意識する

検索上位になってたくさんのユーザーに見てもらおう

ホームページをつくるからには、当然多くの人に見てもらいたいと思います。そのためには、検索サイトで上位表示されることが必須です。

そのためホームページをつくることとSEO対策は切っても切れない関係なのです。

多くの場合、ホームページをつくるときには、SEOを意識していないお客様がほとんどです。
ほとんどの制作会社ではデザイン性や機能を訴えることはあっても、SEO対策を重要性を話すことはありません。ホームページはつくることで満足してしまう方も多いのですが、実はホームページを持つことよりも、その後の運用が大事なのです。

ホームページの対象となるペルソナ

SEOの基本となるのは、ユーザーとなるペルソナ像の設定です。

ペルソナとは、ユーザーの代表となる人物像です。細かに設定するほどその行動パターンが具体的になり、対策が立てやすくなります。そのため、ペルソナとなる人物像は、年齢や職業だけでなく年収や趣味・嗜好まで分析しておくといいと思います。

好きな人に好かれたかったら、相手のことを知ることから始めますよね。それと一緒で、まずはアプローチする相手をよく知ることから始まります。

SEOってどんなもの

SEOについてお話すると、長くなってしまいますので過去のブログを読んでいただくといいかと思います。ロビンソンのブログでは、初級レベルのSEOについて書いています。

ぜひ、読んでみてください!

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